プロローグ

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…あの人なら。 …ここに居るあの人なら、私の悩みをきっと解決してくれる!! 扉の前で佇み、両手を強く握りしめている。 …むむ。何だか無性に恥ずかしくなってきたぞ。 周囲に誰も居ないか、改めてキョロキョロと見回す。 …よし、大丈夫だ。 視線を目の前の扉に戻す。 いつまでもこうしていても仕方ない。 「…ふぅ。」 1つ深呼吸を入れる。そして… いざ!!! 「失礼します!」 …保健室へ!!!
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