第一章
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…仕方ないかな。 ここで否定してもラチがあかないし。 「じゃあ、由香里さん?」 「はい!」 良い返事でとにかく明るいのは好感が持てるけれど。 「ごめんなさいね。これからお昼なの。放課後にまた来てくれる?その時に時間が空いていればお話聞かせて貰うから。」 ひとまず戦略的撤退としたい。 「困ります!!」 私も困ります…。
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