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会計を済ませる為にレジに向い 500円玉二枚と1000札で 2000円を支払った マスターは怪訝そうに支払った2000円を見ていた
(ごちそうさまでした コーヒー美味しかったです)
(ありがとうございました)
再び音の鳴る扉を開け車に乗り込み さっき写した画像をチェックした
(えー!!!嘘だろ?カメラ壊れた?)
と その時 凄い睡魔に襲われた まさかコーヒーに睡眠薬?僕は座席を倒し仮眠とる事にしたのだ あのお客さんたちは山道歩いて来たのかな…眠い
ほんの30分程度のつもりが 目が覚めた時は辺りは薄暗くなってた
(ヤバい!!)
車を発進させようとエンジンをかけて ふと横に気配感じ目線を移すと さっきのマスターが座ってた
(ワァー!!!ビックリした あぁ すみません 長く停めてしまって)
(また 来て貰えますか?)
(ハイ また来ます)
マスターは車から降り 深々と頭を下げた
もう辺りは暗くなってる これじゃ無理だなと思い引き返す事にした
東京に戻ったた時は12時を回っていた 翌朝雑誌編集長を尋ね この一連を話たが 信じて貰えず だよな…帰ろうとした時にSさんが ちょっとカメラ見せてと言った
デジカメに収めた数枚をなぞるSさん
(ん?何か面白い 今度その場所連れていけ 俺行ってみるわ)
(はぁ 構いませんが)
(ほら 見てみろ カレンダー1978年なってるぞ)
(そんなのレトロ感出すために業とだよ)
(編集長 ほら…豆 コーヒー豆も?まっ 取り敢えず 今度こいつと行って来ますわ)
そう言って 僕は再び Sさんとその喫茶店へ行く事になった
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