6人が本棚に入れています
本棚に追加
「昨夜は、ありがとう。エスコートよかったです。ときめきました。優しくしてくれて、ありがとう」
精一杯、自分の気持ちを押さえた。
初めは、気持ちをぶつけようかと思ったけど、それをしたら、一変に、この恋が壊れてしまうと考えた。
私は、もがいた。
少しだけ、歯がゆかった。
でも、これ以上は無理だとあきらめた。
それから、少し寝た。
起きたら、なんか、とんでもないことをしてしまった気になった。
「恥ずかしい。どうしよう。」
ドキドキした。
メールの返事は、なかった。
悲しいけど、これでよかったのだと思うことにした。
だけど、私は、恋に落ちたと実感した。
最初のコメントを投稿しよう!