3人が本棚に入れています
本棚に追加
番外編 主人公私について
果たして主人公がすべて ただしかったのか?
今回はそこを紐解いていこうとおもいます。
まず第3章より
「その笑顔はまるで仮面のようで、
私を品定めするそんな目をしているような気が
した。」という言葉がありました。
この品定めは自分自身もしている。
それなのに、自分はしてもよいのに対し、
相手はまるで悪人のように
この主人公は話していますね。
果たして、彼女は悪なのでしょうか?
自分の視点になって考えると話が変わってくる
ってことよくありませんか?
これはしてはダメであると分かっていても、
無意識のうちに行い、自分がしていることに気
づかない。
結局は自分中心的な世界が自分の中に作られ、
それが規則〈ルール〉となっている。
最初のコメントを投稿しよう!