番外編 主人公私について

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番外編 主人公私について

果たして主人公がすべて ただしかったのか? 今回はそこを紐解いていこうとおもいます。 まず第3章より 「その笑顔はまるで仮面のようで、 私を品定めするそんな目をしているような気が した。」という言葉がありました。 この品定めは自分自身もしている。 それなのに、自分はしてもよいのに対し、 相手はまるで悪人のように この主人公は話していますね。 果たして、彼女は悪なのでしょうか? 自分の視点になって考えると話が変わってくる ってことよくありませんか? これはしてはダメであると分かっていても、 無意識のうちに行い、自分がしていることに気 づかない。 結局は自分中心的な世界が自分の中に作られ、 それが規則〈ルール〉となっている。
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