第3章 グループと私

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まず、1グループ。 所謂top group 副ルームリーダーが中心となり作られている。 私は副ルームリーダーに話しかけた。 「あの、きたばかりで分からないことだらけだけど、宜しくね」 「勿論!何でも聞いてね!」 笑顔がステキな可愛い女の子という印象だ。 しかし、私とは合わない気がした。 なんだか、その笑顔はまるで仮面のようで、私を品定めするそんな目をしているような気がした。確かに彼女は信頼も強い。しかし、彼女の操り人形(オモチャ)になるつもりなんてないし、対等に見てくれない人はあまり好まなかった。 このグループとは離れよう。 そう決めた。
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