甘い朝

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ジュプジュプペチャペチャと、わざと大きな水音をたてながら聴覚からも責めてくる。 普段は仲の悪い二人なのに、こういうときは阿吽の呼吸のような感じで見事なコンビネーションを見せてくるから憎たらしい。 散々に焦らされた身体は待ちわびた刺激に悦び、下腹部の浅い波は徐々に大きな波へと変化していく。 乳首は舐められ痛いくらいに噛まれ、指でコリコリと挟まれる。 一方、張りつめた屹立は口に含まれ敏感な裏筋や括れを吸われたあげく、先端には舌が捩じ込まれた。 「…あぅ…イくぅっ…いッ…あああッ…!」 とてつもない快楽の波に襲われて頭がまっ白になる。 シーツから背中を浮かせ腰を二、三度突き上げながら斗羽は絶頂に達した。 勢いよく吹き出した蜜液は矢田の口に受け止められ飲み下されていく。 男らしい喉仏が斗羽の白濁を嚥下する。 その卑猥な光景を潤んだ瞳で捉えていると、男たちの手が双丘の奥にある秘部をまさぐり始めた。 すっかり男らの形をを覚えたそこはヒクヒクとわななき、二人をいやらしく誘っている。 あんなに嫌だと言ったのに結局流されてしまうのだから自分もそうとう淫乱だ。 そうして二人欲望を挿入されて、矢田の言う通りしっかりと三回イかされたのだった。
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