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「あと四回くらいイけるって」
矢田の言葉に斗羽は真っ青になると目を見開いた。
「ムリですっ…」
「無理かどうかは身体に直接訊いてみよう」
音成は厭らしい笑みを浮かべながら斗羽の両手を片手でひと纏めにすると頭上で縫いつけた。
「ほら、もうこんなに硬く尖ってる。指で虐められたい?それとも口かな?」
音成は斗羽の胸の上の赤く色づいたそこに音をたてて口づける。
それだけで心臓は跳ねあがり腰の奥からむずむずとしたものが昇ってくる。
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