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「もう……そんなこと言われたら私だけ不参加なんてできないじゃないですか??私も行きますよ……」
「よーし、それじゃあ決まりだね!出発は7日後だ。商隊ともう1つのパーティとの顔合わせもあるから、出発の30分前には王都南の門に集合してね!」
「護衛の依頼を受けたのか。いいだろう。私も今回は付き合おう」
「ありがとうアルル。いちおう5人で参加してくれってことだったから助かるよ」
「良かった!アルルさんが参加してくださるなら安心ですね!」
「いや、バレビア。私は不安だな」
「不安ですか?」
「ああ。カズヤは確かに身体能力も高いし、武器や能力的にも問題ない。ただ……」
オレを真っ直ぐに見つめ、アルルが言葉を続けた。
「カズヤ。戦いになった場合、お前は盗賊達を殺せるか?魔獣や魔物ではない、人間を殺せるのか?」
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