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フェリシエル
【名前】
フェリシエル・ド・ローザンヌ
【愛称】
フェリス
【年齢】
16
【性別】
女
【職業/所属/階級】
魔術師(惑星魔術師)/星骸の塔/外交部執行課支援係第7班/ローザンヌ男爵家次女
【出身地】
ジューネベルク公国/リアド
【誕生日】
金の月/21日
【身長】
158cm
【容姿】
髪:黄金色のウェーブヘア
目:エメラルド
【趣味】
レース編み/料理(お菓子作りが主)
【特技】
惑星魔術/アンサス(腕前はプロ級)
【聖霊】
第3聖霊:金剣の聖霊
10歳で最初に契約した聖霊。“竜殺し”の聖人・フエルザンヌを擬似神化したもので、真名は「イヨルデ」。彼女を「フエルシイル・ハウリシャー」と呼び、一番近しい聖霊でもある。火属性。
奥義:「金剣の恒星」/効果:高い密度と高熱を有した魔力の塊が黄金と銀の巨大な光球となり飛来する。大きさは10mほど。
第2聖霊:永氷冠の聖霊
2番目に契約した聖霊。何を擬似神化したものなのかは本編未出。呪文内には「凍土の女王」とある。水属性。
奥義:「永氷冠の大彗星/効果:白銀の箒星。空気を凍結させるほどの霧氷を振り撒き、対象を凍らせる。
第1聖霊:幽星の聖霊
3番目に契約した聖霊。こちらも擬似神化の元となった存在、真名は不明。闇属性。
奥義:「幽星の審門」/効果:赤と緑の禍々しい魔法陣が発現し、空から強大な闇の柱が落ちてくる。非常に強力だが、自爆技に近い。
【家族構成】
父:ローザンヌ男爵
母:ローザンヌ男爵夫人
姉:ルシオラ(既婚)
【備考】
元は大陸南方クトニアの魔術師であったエンリケ・ハウリシャーを始祖とする古い魔術師の家系に生まれた。
7属性ある惑星魔術のうち既に3属(火、水、闇)の奥義を会得した天才で「流星の愛し子」の異名を持つ天才魔術師。
黄金色の髪にエメラルドの瞳、色付いた頬、薔薇の唇ーー物語のお姫様の様な豪奢な容姿を誇る大層な美少女で、所作や知識も素晴らしく、男爵家の次女ながら社交界では「完璧令嬢」と評価されている。
その反面、性格は激しく高圧的で同部署のメルケル主任魔術師ですら顎で使う根っからのお嬢様魔術師でもある。
ソラに対して複雑な友情を抱いており、次の試合に向けアンサス(チェスの様な戦略ゲーム)の稽古をつける為にせっせとベネトロッサ家に通いつめていたが、彼女を怒らせてしまう。しかしその後も相談を受けたりするなど意外と面倒見良く立ち回る。
全く、どちらが年上なのやら。
迂闊なソラを「ポンコツ」と呼ぶが、本人的にはそれでも一応評価はしているらしく、最近「友人(仮)」になった。(後に彼女の口からもソルシアナを友人とする言葉が聞かれる)
ソラの弟であるネイドルフに熱烈な崇拝を寄せており、愛称で呼ばれるだけて舞い上がるなど可愛らしい一面もある。因みに休日は眼鏡っこ。
幼い事から次期当主として一族全ての期待を背負って生きて来た為、弱音を吐く事を何より嫌うが本当は誰かに甘えたいとも思っている。が、出来ない。書き手的にはもう少し肩肘張らずに生きて欲しい頑張りすぎるイイ子。
超級の霊媒体質で非常に優れた勘を持ち、ルーちゃんの本質もその能力から一番に「危険従霊」と判断した。恐らく物語上で一番魔術師らしい魔術師である。
人間拡声器としても知られており、叫ぶと非常に声がデカい。
その威力は聞いた者に脳震盪を起こさせる程である。正に、昏倒の魔術いらず。生身で充分。何とも恐ろしい特技を持ったものである。
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