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【備考:2】
神をも恐れぬ凶竜だが、ソラに嫌われるのだけは恐ろしいと感じており、感情の昂りが抑えられず傷付けるのを恐れ一時は彼女を遠ざけるも、「全てをあげる」と言われた事で一気に吹っ切れたのか、その後はソラが困惑するほど相手を求める様になった。
ソラの「死期」を目の当たりにした事で耐えきれなくなり、遂にソラの「死」を破壊し、自死以外、死ぬ事が出来ない身体にしてしまったが、彼にしてみれば神が聖人に与える“恩寵(ギフト)”と同じ位にしか思っていない。(実際、権力者なら喉から手が出るほど欲しい恩寵ではある)
ソラの身に起きた赤心摂取による延命をサミュエルから知らされ、彼自身も驚いたがそれよりも自分でも気付かぬうちに縁が繋がれていた事にショックを受けた。(意外と繊細なんです)
だが彼はそれを些細な問題だと思う事にした。
番が一番。ソラが一番。彼女こそ全て。
ソラが“私”に嫉妬していた事を人伝に聞き、理解出来ずに苦しんだが、それでも彼女を選んだ。
現在は人間として戸籍を貰って、ソラを「ヨメ」にする事を目標に、人としての常識を学ぼうと色々本を読んだり行動に移したりしているが大体どっかズレてる。
竜だもの、仕方ない。
余談だが、服の趣味が地味にイカツく、メインカラーは黒とか赤が多い。
お着替えは面倒なので嫌いではあるものの、たまに自分で選ぶ事もあり、その際には地味な「コダワリ」も見せる事も。
因みにその「コダワリ」とは……首元の自由度が高い事。要は、ただ単に息苦しいからVネックとか開襟とかが好きってだけ。
↓第1期後半からお着替え
「人の美的感覚は分からねえ」と言う割に似合うじゃねーか、おい。とか書き手辺りは思う。
因みにさっきも言ったけど襟は全開、アクセサリーもしない派なので、フォーマルなお席には見た目的に不向き。
且つロックなテイストの服で装飾少な目、シンプルでシックなデザインのものを探さなきゃならんので、描く時は画力の無い伊空の首を、いの一番に締め倒しにくる厄介ドラゴンでもある。
お部屋着が黒T黒ズボンなので、可能なら一生部屋に引きこもっていて欲しい。
あ、これは書き手じゃなく、描き手としての意見ね。
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