四振り目 生きたいと願う場所

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「ほう、それがヌシの新しい力...か。猿は見ておるだけか?」 「信長公...それでは5対1になるが宜しいか?」 「5...? そうか、家康と忠勝がおるか...」 「...!? そこまで知って...恐れ入った」 「しかしこれで信長公の運のツキと言うものじゃ。この家康、秀吉様の礎となりましょう」 物陰から徳川家康が登場し大典太光世を抜刀。紺桔梗の悔戦士『メタニオノ』を換装。 その後ろから大男、本多忠勝が現れ中務正宗を抜刀。銀煤竹の烈戦士『スィスモス』を換装。 「これで5対1...まぁ、そちらのバーサスと、光秀様が我々に協力してくれればの話ではあるが」 「ここは一時休戦だ。秀吉、力を貸せ」 「俺も同じだ」 「あい、わかった。ならばあっしも...」 豊臣秀吉は腰の刀・一期一振藤四郎を抜刀。黄金の猛戦士『ミゼリコルド』を換装する。 「これで漸く宴の準備は整った。さぁ、余に力を示して見せよ」 織田信長は圧切長谷部 煉獄を抜刀。漆黒の凶戦士『イヴィル』を換装。 「余に打ち勝って見せよ。さぁ、宴の始まりぞ」 6人の戦士が今ぶつかる。 続。
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