五振り目 真実の名

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「...正直に言えば貴方は信用がならない。しかし今は共に戦う仲間が必要だ。我々を裏切るような事があったら容赦はしないぞ」 「あ、あぁ。勿論承知している。共に戦う仲間...あっしはそんな仲間が欲しかったんだ」 「それなら決まったな。おらたちも行こうやか? けんど、あの穴を通った先は何処に繋がっちゅうがかぇ?」 「分からない。10年先か100年先か...それとも過去へ行くのか。だが進む以外の選択肢は無い。皆、覚悟は決まったか?」 一同、頷き返しワープホールへと歩みを進める。 「足利義教...待っていろ。私が今度こそ必ず止める!!」 続。
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