海辺の骨董店
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海辺の骨董店
この店に入るのは三度目だった。 それは、高校に入学して三度目の遅刻であるということを意味している。 そう、今朝の私は十二分に一本しかやってこない電車に乗り遅れたおかげで、一時間目に間に合いそびれてしまったのだ。 しかも電車の中で眠ってしまいそのまま終点まで行って、今やっと学校の最寄り駅まで戻ってきたところだった。
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