第1章【誰もやってないような仕事がしたい!】

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その次の日に声のスタジオ収録があり、帰りに事務所の社長にアポイントを取り、事情を説明。今まで、使用していた芸名を使わないことや契約満了期間までのお仕事をこなし退所することになりました。 社長に『お前に関わった人間が出会ってよかった、得したって心底思う人間になれよ』と言われ泣きながら頭を下げて退所手続きを終わらせました。 後戻りはなかなかできなくなる、だんだん追い詰められていく感触がたまらなく胃腸に響く22歳。
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