ー妖精メイドの1日ー

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ー妖精メイドの1日ー

ーこれはとある妖精メイドにスポットを当てた話である 妖精メイドA(私はこの紅魔館の妖精メイド、今日もまた平穏一日が始まる...) ー彼女はそう思いながらいつものメイド服を着てルームメイトを起こす 妖精メイドA「ほら、朝だよ起きて。」 妖精メイドB「うにゅぅ...後5分...」 妖精メイドA「遅れると咲夜さんに怒られるよー」 妖精メイドB「ふぁ...ちょっとぐらい大丈夫だよ...」 妖精メイドA「...お菓子減らされるよ?」 妖精メイドB「ふぇ!?それは勘弁...」 妖精メイドA「じゃあ先に行ってるからちゃんと来るんだよー。」 妖精メイドB「ふぁい...。」 ー 紅魔館ホール ー 咲夜「あら...今日もまた5分前に来たわね。」 妖精メイドA「普通の事をしてるまでですよ。」 咲夜「普通の事、ねぇ...」 妖精メイドB「はぁ...はぁ...セーフ!」 妖精メイドA「廊下は走らないようにね。」 妖精メイドB「いいじゃーん、そんぐらい。」 咲夜「こほん...では今日もいつもの所の担当頼めるかしら?」 妖精メイドA、B「はい!」 ー紅魔館廊下ー 妖精メイドB「あぁ...眠い...後五時間は寝てたい...」 妖精メイドA「仕事放棄しないでよ?」 妖精メイドB「それはしないけどさぁ...毎日廊下掃除と服洗いぐらいしかしないじゃん?」 妖精メイドA「それで紅茶とか貰えてるんだからいいでしょ」 妖精メイドB「むぅ...」 妖精メイドA「辞めたければ辞めてもいいんだよ?」 妖精メイドB「辞めるほどでもないんだよね、それに...」 ドッカーン> 妖精メイドB「ここは飽きないからね。」 妖精メイドA「...平穏が一番だよ...図書館から聞こえたね。」 妖精メイドB「あー...近いなら行かなきゃね?」 妖精メイドA「どうせ貴方は遠くても行くでしょ...しょうがないわね...」
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