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『そう言えばネッピーの彼女のエリルーさん。
リーダーとマリネさんとオフ会しようって、
この前盛り上がってたよ。』
『彼女じゃ無い。』
『えっ?プロポーズ待ちだって言ってたよ?』
『違うからね。
あの人は今の職場の上司だから、
そう言う間柄では無いよ。
全くあの人は何でそんな嘘つくんだ?
それにオフ会とか俺は出んぞ!』
『え~!やろうよオフ会!
ネッピー年上だって皆知ってるんだしさ~!
一回会おうよ~!』
『ヤダ~!絶対ヤダ~!』
『でもエリルーさん、すっごく乗り気だったよ。』
『リンク頼む止めてくれ!
リンクの方が先輩なんだから、
オフ会とか言う前に、
とっととレベル上げしろって言って、
止めてくれ!頼む!』
『先輩って、
僕まだ誕生日前だから、
十七歳だよ。』
『人生のって意味じゃねえよっ!
ゲームの中じゃ先輩って事だよ!』
『無理だよ~!
僕にリーダーとマリネさんは止められ無いよ!』
『オフ会の日が決まったら、
しばらく入院するよ。』
『そんなにイヤなんだね。』
『うん。』
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