緊急オフ会

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(たの)むオーディン!  俺達(おれたち)もチームに()れてくれ!」 (きょう)ちゃんが()()わせて()う。 「()いよ~!LV(レベル)100になったら()れたげるね~!」 ニコニコしながら摩子(まこ)ちゃんが()った。 「そんな意地悪(いじわる)()わないで()れてよ~!」 詩夜璃(しより)さんが()()がるが、 「(ほか)のチーメンに(しめ)しが()かぬで御座(ござ)るからね~。  特別(とくべつ)(あつか)いは出来(でき)ぬで御座(ござ)るよ。」 キッパリと摩子(まこ)ちゃんは()った! 「あら?意外(いがい)ね?  (わたし)()ぐに()れて(もら)えたし、  友達(ともだち)だからてっきり、  ()ぐにチームに()れてあげると(おも)ってたわ?」 エリルーさんがそう()うと、 「エリルーさんはネッピーが()れて()てくれた、  ネッピーの彼女(かのじょ)さんだからね~!  特別(とくべつ)(あつか)いするのは()たり(まえ)だよ~!」 摩子(まこ)ちゃんがそう()うと、 「差別(さべつ)するなーっ!」 「差別(さべつ)すんなーっ!」 (きょう)ちゃん(たち)文句(もんく)()う。 「彼女(かのじょ)じゃ()えんですがね・・・。」 (あたま)()きながら望月(もちづき)さんが()うと、 「そういう設定(せってい)でも()いじゃない。」 エリルーさんがニコニコして()う。 「まあアッシは(かま)やしませんがね・・・。」 望月(もちづき)さんは(かた)(すく)めてそう()った(あと)(きょう)ちゃん(たち)(ほう)()いて()った。 「お前等(まえら)一週間(いっしゅうかん)猶予(ゆうよ)をやるよ。  それまでに100までLV(レベル)()げるんだな・・・。」 望月(もちづき)さんがニヤニヤしながら()った。 「そんな~!講義(こうぎ)とかレポートとか()るのに、  絶対(ぜったい)無理(むり)ですよ~!」 詩夜璃(しより)さんが必死(ひっし)になって()う。
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