1話 私と彼氏さん

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と、言うと直ぐにメッセージが来て 開くと 「なら、これ、俺やでな。これで顔がわかったやろ?」 そう言うメッセージと共に写真が送られてきており その写真を恐る恐る見たら 「え?、顔の怖いクマのプーさん?」 そう呟きました。豹柄のマフラーを巻いたスキンヘッドのヤクザが写ってました。 あらぁ、顔がまぁまぁ怖いヤクザ版クマのプーさんと私は思いました。 写真を見たんですけれど怖いとは思わず あれ?可愛いかも、と思い何故か怖くなかったです。 ちょっと会ってみたいかもと思ってしまって それからずるずると流されるように会う日にちが決まってしまいその日が訪れました。 その日は駅で待ち合わせでした。 私は朝から緊張してしんどいなぁ怖いなぁと思いながら駅で待っていました。 その時は早めに着いたので待合室で座りながらスマホを触りゲームをしながら時間を潰していると ピロンッとメッセージが届き 「着いた~」 と、来ていよいよ会うんだと思うと冷や汗が出てきました。え、そんなに緊張するなら何で帰らなかったのかと言われたら本当に何でなのかと思います。 自分でも本当に不思議である意味意地?見たいな物が有ったのでしょうね(苦笑)     
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