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チンカス「ギャーーーーース!」
急にチンカスは苦しみ出した。
明らかにその光を浴びて苦しんでいる。
イチモツ「・・・今だ!」
イチモツは残された体力を振り絞って立ち上がり、光る剣を握りしめた。
イチモツ「うわあああああああ!」
イチモツは身体ごと突進していく。
シコル「イチモツーーー!」
イチモツ「あああああああっ!」
チンカス「っ!!」
ザシュッ!!
そしてイチモツの剣がチンカスの身体を貫いた。
そして白い光がチンカスの身体中から溢れ出す。
チンカス「ウギャーーーーーー!!」
断末魔の声を上げたチンカスはその場に崩れ去った。
イチモツ「ハァハァハァ・・・」
肩で息をするイチモツ。
限界を越えて勇気と体力を振り絞ったイチモツも、その場に膝から崩れ落ちた。
そして剣の輝きも徐々に小さくなり、そして消えた。
イチモツ「あの光はいったい・・・」
剣を見つめるイチモツ。
そこへオフホワイトとシコル、そして残された村人達が駆け寄ってくる。
チンカスの亡骸を前に息を飲む村人達。
オフホワイト「イチモツ、よくやってくれた。
それにしてもその剣はいったい・・・?」
イチモツ「村長も知らないんですか?」
オフホワイト「うむ・・・。」
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