第1話:「伝説の勇者の剣かもしれない」

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村人E「剣が光るなんて見たことも聞いた事もない。」 イチモツもそうだ、しかし・・・ オフホワイト「今のところそれを扱えるのはイチモツ、お前一人だけだという事になる。」 イチモツ「そんな・・・、俺も無我夢中で・・・、どうして光り出したのかわからないんです。」 剣を見つめるイチモツ。 オフホワイト「そうか・・・」 イチモツ「どうすればよいのでしょうか?」 オフホワイト「まずは情報を集める事が重要じゃ。        勇者の伝説を語り継ぐ賢者シルダンユーを探す必要がある」 ざわつく村人達。 イチモツ「賢者シルダンユー?」 オフホワイト「勇者イキリタツの事を知る唯一の人物なのだそうだ。        だが生きているのか、どこにいるのかはわしにも分からん。」 村人F「そんな・・・、生きているか死んでいるかも分からない人物を探し出すなんて・・・」 雲をも掴むような話だ。 村人達の表情も暗い。 イチモツ「わかりました。俺が・・・いきます!」 戦士の瞳になったイチモツが立ち上がった。 村人達「おお・・・」 オフホワイト「おぉ、行ってくれるか」 シコル「イチモツ、そんな・・・あなたが行かなくても・・・」 心配そうにイチモツを見つめるシコル。 イチモツ「このままじゃ、またあの悪夢が起きてしまう。     
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