第1話:「伝説の勇者の剣かもしれない」

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       まずは隣街マスタベーションに向かい、旅の身支度を整えるのじゃ。        そして賢者シルダンユーを探し出し、その知恵を借りて魔王を倒すのだ」 イチモツ「わかりました。俺からも1ついいでしょうか?」 イチモツが切り出した。 オフホワイト「どうした?」 イチモツ「他に強くなる方法はないのでしょうか?      この剣を使いこなせるわけではないですし、いつ賢者シルダンユーに会えるか分かりません。      それまでに奴らにやられるわけにはいかないんです、俺自身が強くならなきゃ!」 オフホワイト「なるほど、ならばマスタベーションからそう遠くない、テングノハナ村のシャクハチという男を訪ねなさい。」 イチモツ「!!      聞いた事があります。      今の世にも剣術を教えている方がいらっしゃるとか、しかもかなりの腕前だと。」 オフホワイト「うむ。        性格に多少難ありの老剣士だが、きっとお前の力になってくれるはずだ。        彼から多くの事を学びなさい。」 イチモツ「はい。」 オフホワイト「テングノハナ村には私から先に書状を送っておく。        マスタベーションで旅の準備が出来たら行ってみなさい。 イチモツ「ありがとうございます。」     
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