超短編小説です
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「どうせあの子の方が好きなんでしょ?」 彼女は口を尖らせながらお皿に乗ったマシュマロを1つつまみ、口に咥える。 「じゃあ行っちゃったらいいじゃない。どうせ私なんか……」 彼はその拗ねたマシュマロにそっとくちづけを交わした。 お題『拗ねたマシュマロにそっとくちづけ』 物語『浮気者にご用心』
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