第3章 鋳薔薇能力学園

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3-3 眩しかった光が消えて目を開けるとそこには、闘技場と同じで戦闘場所があった。 人は、多く、並んでいた これは、クラス順か。って、言っても一人なんだけどね 俺は、適当な所に座り適当に見ていた。 並ぶ気などない。 少し待っている暗くなり、5人の人が前に出てきた なんだあいつら 「御機嫌よう、魔法能力会長のヒトヨです。今回のクラス繰り上がり試合、上がれるように頑張ってください。上がることができれば実績も多く入ります。」 魔法能力会長か、なるほど 俺の世界で言うところの生徒会長と言うところか 「この試合は、殺さなければ何でもありです。ここにいる生徒全員で戦いあい、倒した数だけこの試合の実績になります!実績の上位5名が繰り上がりです。実績100の生徒は、負けたらおちますからね?気を付けてくださいね。範囲は、この学園所有の森(大きさ約 東京ドーム4個分)で戦闘不能になるとこの場所に戻って来ます。では、参ります。」               転送魔法【ワープ・ホール】 この訓練場が眩しい光包まれた 目を開けるとそこには、もう誰もいなかった 多くの木が生い茂り昼なのに少し暗かった 全員別々の所に転送されたみたいだな 俺も動かなきゃ 「うおおおお!!!」 ドカーン!!! 怒号と共に大きな爆発が至る所で起きていた 剣と剣の交わる音、爆発音・・・ まるで戦場みたいだった まずは、木のないところに走ろう そして、走り出す どこにあるかは分からないがとにかく走らなければ その時だったーーーー 後ろが明るくなった まさかそんなわけがない、そんなバケモンがいるわけない 後ろを振り向くと全ての木が消えていた 「え?う、嘘だろ?」 ただの草原のようになっていた そこに見えたのは、19人の人だった。 「これで全部か?」 「いいえ、あと一人います」 「へえ~すごいね、脱落してないんだ」 なんだあいつら ま、まさか・・・ 「どうやら、今、私たちを見ているようですね」 気付かれてる しかもこの声・・・まさか・・・ 俺は、もう一度奴らを見た やっぱりか・・・ 実績100!!! 俺以外全員やらたってのか、なんて奴らだ 「出ないならやっちゃいますよ」 やばい今は出よう 木の裏に隠れていた俺は、そいつらの前にでた 「やっと来てくれた」
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