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3-4
体が動かない
・・・・なんだこの圧は・・・
さっきまで爆発音などが聞こえていた森は、とても静かになっていた
あの攻撃だけで俺以外やらたってのか
「あら、実績0の・・・確か・・・司君?だよね?」
「あ、ああ、そうだ」
この前に出ている奴が上の奴らか
どんな能力なんだ
下手に動けねえ・・・
「会長、こんな茶番をしている暇は、ありません。俺がこいつをとっとと片付けます」
「そう?じゃあ、お願いしますね。私たちは、ここで待っているので」
「はい、分かりました」
「負けるんじゃないよー。戦乱」
俺の前に来たのは体が大きく大剣を持った男
こいつは、さっき木を一瞬で消したやつか
くそ、どうする、周りに隠れる所なんてなのに・・・
「この俺が戦ってやるんだ、感謝しろ。0」
そういうと大剣を振り上げ切り付けてきた
シャキン!ドカーン!!
あぶねー、何とか避けることが・・・
!?
俺の肩は切れていた
それどころか地面は、地割れしていた
辺りの地面も爆発したようなあとのように穴が開いていた
「おらおら、もっといくぞ!!」
速度魔法【エンチャント】
男の体は、青く輝いていた
先ほどの剣の振りより圧倒的に速くなっている
「嘘だろ!?」
ガキン!スパーン!
一瞬で四回切ってきた
ヤバい避けられない・・・
ドカーン!
「うああああ!!!」
俺の体は、ズタズタに切られた
血も垂れている
全く格が違う、攻撃すら出来なかった
「これが0と100の差だ、お前は、弱すぎる。ゴミ同然だな」
薄れゆく意識の中、低い声の男の笑いが聞こえた
くそ・・・
くそ!!!
「くそがああああ!!!」
声が・・・出た
なんでだ、それどころか傷が全てなくなっていた
手をつき立ち上がった
この感じは、あの闘技場の時と似てる
今ならやれる。
なぜだろう、とっさに思った
「なんだお前、倒れてなかったのか」
男は、余裕の表情をしていた
会長「あらあらどうしたのかしら」
「ホントだよね」
「どうしたあいつ」
バカにする奴ら
「お前ら気を付けろよ・・・俺は・・・・・
最強である
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