第3章 鋳薔薇能力学園

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3ー7 「はやく学校に行くかなきゃ、やばい!」 昇級した俺は、今日から実績5のクラスに入る事に なった。 他の人達と仲良く出来るか分からないけど とにかく楽しみだ 一階の廊下を走って、実績5のクラスに向かった 何度も思うがやっぱり豪華だな 廊下が長い・・・ 長い廊下を10分くらい走るとそのクラスに着いた 実績5の扉の前に立った時、少し緊張して、入るのをためらった 「なにやってんだ、俺!入るぞ!」 ガラガラ 勢い良く扉を開けた 何このプレッシャー、やばい!やばい! どうしたものか 俺は、変な感じがしながらも自分の席に歩いて行き 席に座った ・・・・・・ 怖ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!! 何このクラス誰もしゃべらねぇーーー!!! ガラガラ 扉がまた開いた すると、そこからは、背がすらっとしていて、 顔は、美人だが、胸が小さい女の人が出てきた なんだ?あの人? 「おーい!お前ら席につけー!最初の集いだ!」 誰かとは、思ったがここの先生か あれで大人か、随分と胸が無いんだな もう、成長しないだろうと咄嗟に思ってしまった って、いうか最初の集いって、なに? 「お前らも、わかっていると思うが新しく昇級したものがここに1人だけいる。前に出てこい」 もうあの人、体は、大人で胸は、ロリッ娘なのか 生徒にも負けてるって、悲しい人やつがいるなー いや、だが、そういう人は、いっぱいいるのか? 「おい」 勿体無いなー、あんなに美人なのにあの胸は、 貧乳って、いうのは、色んな女子に馬鹿にされてるように見えてしまうんだろうなー 「おい!!!!」 「うぁぁ!!胸が小さいやつ!!」 なんだ?何事だ? いきなり怒鳴ったからビックリした 俺に言ってたのか 「な、なんでしょうか・・・?」 「前に出ろ、そして、後で話がある・・・」 「は、はい、すいません」 やばい、考えてた事が口から出ていた 初日から怒られるのか 俺以外の生徒は、ひそひそ話していて、笑ってる奴もいれば、静かな奴もいる クラスのバランスが少し悪いように見えている 生徒の机の間を通り、前に出た 「こいつが昇級した、司だ、仲良くしてやれ」 「ども、昇級出来た司だ!よろしくお願いします」 なんとも普通の挨拶だ これで、あんまり目立たずに済む 俺の能力がバレると危ないからな 言わずにしないといけない
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