俺は最強である

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1-2 そいえば、彼女の名前を聞いてなかったか。 どんな名前なのかな、少し照れるな・・・ 「あ、あのさ、その、名前って?」 「そいえば、教えてなかったね!私の名前は、メルス!よろしくね!」 「お、おう!よろしくな」 メルスって、いうのか なんか外国人の名前みたいだな、など思っているとメルスが言った 「この世界のことも教えるよ」 「お、おう!」 「この世界は、色々な種族が暮らしているの。獣人や妖精の他にもいるんだ。 そして、この世界のだれもが持っているもの、それは・・・」 「それは?」 「能力!」 俺は、この人が何を言っているのだろうとおもった。 なんだろうか、中二病なのか? 「そ、そうなんだぁー」 口調が焦って可笑しくなる だって、能力なんていう非現実的なものを信じられるわけないだろ 「信じてないね!」 「え!?いや、そんなことは!」 「仕方ないな、見せてあげるよ」 その瞬間、俺の目の前に雷が落ち、爆発した 俺は、驚きいた。口と目が大きくあくぐらいに。 「ええええ!!!!」 「ね?これが私の能力・・・          雷を自由自在に使える能力、だよ!」 なにその反則能力。ずるくない?いや、強すぎるでしょ? 「この能力を使って実績を積んでいくと報酬が良くなっていくんだ」 「なるほど」 この世界を理解することができた。 実績をつまなければ生きていけないということか 「実績がない奴は、どうなるんだ?」 「死ぬだけだよ」 「え?だれも助けないのか?」 「うん、この世界は、実績の量で上が決まるんだ」 実績が金みたいなもんか 弱い奴らは、実績が少ないし、上から見下される だから、ここまでメルスは、すごかったのか 「ところでさ、貴方の名前は?」 「俺の名前は、司だ!」 「司か!よろしくね」 そうするとメルスは、いきなり立ち上がり町の方へと向かった。 どうしたのだろうか、気になったので聞いてみよう 「メルス!いきなりどうした?」 「司!今日話したことは、だれにも言わないでね!」 「え?なんで?」 「実績がまだの人と話したって、なるとまずいから」 そういって、行ってしまった この世界は、そんなに実績が必要なのか まるで差別だ、弱肉強食・・・ この時思った。やばい、所に来てしまったとーーーーーー
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