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Prolog
青春、と書かれた本を読みました。ふと、あの日々を思い出しました。大事な友人と、笑いあった、僕の、青春の日々。
君たちは、覚えてるかな。きっと、覚えてるよね。だって、忘れられないほど、可笑しかったもの。
それに、約束。したもんね。
嗚呼、やだな。僕、男なのに、なんだか、女々しい文章になってる気がする(笑)。君たちに、笑われちゃうや。
ね、あの日の話をしよう。僕らの、決して普通とは言えない、最高のあの日々を。
不思議なあの街で過ごした、僕らの友情と、優しいあの子を忘れない為に。
空が、蒼い。まるで、あの日の僕らみたいに。眩しくて、目を細めた。
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