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太陽につられてやってきた鳥たちが
あいさつを交わすように
はしゃぎはじめる
夢と現実の狭間で
その声を感じながら
ゆっくりと目覚めた朝
長い長い眠りから
ふわり浮き上がってきたような
ちょっと不思議な気分
こんな日は
何かいいこと起こりそう
雨がつれてやってきた夏の匂い
忘れかけてたさみしさ
思い出させる
夢が夢だった頃の
毎日ころがるように
ただ過ごしていた日々
ずっとこのままこんな日が
続いていくんだと思ってた
恋は恋のままで
こんな日は
終わった恋など思い出す
夕日が連れ去るオレンジに染まる雲
おいてきぼりみたいな
私のこころ
夢が夢だったとしても
明日がやってくる限り
ただ前に進むだけ
今夜もそろそろ空に
私のこころを見透かしに
月がやってくる頃
こんな夜
たまらなくあなたに会いたい
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