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放課後 職員室に向かうと青木孝之も来ていた
元サッカー部で明るい男子 そんな印象しかない
サヤの世界では３バカトリオが全てであり
ここに馴染むのに精一杯で他の生徒に気にかける余裕が無いのだ
と行っても男子である そう男子なのである
ゴクンと唾を飲みこんだ自分に赤面してると
「小泉さん」
青木孝之の方から話かけてきた
「なに？」
思いっきり裏声になり 心臓が高なった
「面倒くさいことになったね」
「そだね」
元々インキャラな私が顔を出してしまう
レミの付き合いで男子とは結構頻繁に会うし 彼氏がいないとわかると紹介の嵐が訪れたが
この手は苦手キャラを演じかわしてきたのだが
今さらながら二人にされると意識してしまう。そんな自分にドロップキックを喰らわしたい
変わるんだ ミニ京子が肩ごしからよじ登ってくる
もちろんサヤの妄想だが
「実行委員て何するんだろうね」
よし！普通に言えた 肩ごしで京子が万歳している
「うーん何だろうね」
そんな会話中 まどか女史が入ってきた
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