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恋てやつですか?
3バカトリオの話に サヤは耳を疑った
「えっ?私が実行委員」
「ついてないねサヤ」
ミキがクスクス笑う
「もう1人て青木孝之か あいつに任せちゃえば?」
アヤがそう言う
「しかし何で選ばれるかねー」
レミが溜め息をつく
サヤは呆然としていた まさか自分が ヤバいヤバい
ただでさえ 目の回る忙しさの中 こんな面倒くさい事に巻き込まれるとは
今 崖があったら大声で叫びたい気持ちである
「実行委員て事はさあ 最後までいなきゃだし クラブ参加無理じゃね?」
アヤの言葉に ラッキーと少し思ったが 女帝の機嫌が気になり押し黙った
「そだねー まあ後から来ればいいんじゃない」
レミはあい変わらずスマホを忙しく眺めている
ちっ 結局行かないといけないのか…
結局実行委員もクラブも
大岩が背中にズッシリ乗っかる感覚に
サヤは心の中で深い溜め息を吐いた
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