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第X章 欲望の贄
都心であることしか分からない場所...
監禁された部屋には等間隔にポールが設置され...
私を支配する男の気分で様々な体位で拘束する。
至る所に設置されたカメラで常にネット配信され、視聴者様を悦ばせている…
…一糸纏わぬ肢体を晒し…
両の手首を背中に回され…
手首には黒光りする革枷が肌に食い込んでいる…
ふとももに巻かれたバンドと共に…
私の自由を奪っている。
「...はっ...
……はぁ...…
……あぁっ……」
…苦しさを感じる程に下腹部が圧迫している。
シリコン樹脂の内側から、私の中を硬い突起が擦れ動く…
二本の棒が、前と後ろの穴を塞いでいる。
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