第四章 帰社

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会社の戻るといつもの警備員さんが自動ドア前で警備してる。 「お疲れ様です」 声の低い年配の警備員さん。実をいうと少し苦手。 …お父さんに似ているから… 「遅くまでお疲れ様です!」 ちょっとだけ無理をして元気よく挨拶を返す私。 会社のみんなは素通りが多いけど、こんなに遅くまで警備してくれて感謝。 あ、社長甘い物食べないし、さっきお土産で頂いたシュークリーム後で持って行こうかな。
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