愛する人の記憶

11/14
前へ
/277ページ
次へ
林の中で抱きしめられた事も 激しい接吻も・・・ 「・・・心にあるのは いつでも  そなただけ・・・ だが・・・ 我が天命は  天下統一にあり。 そなたの事は この信長が 命をかけて  守ろうぞ!」 そう言ってくれたことも・・・ 全て  忘れたと? そんなことが ある訳がない・・・ あるとすれば・・・ それは 私が  濃姫の婚儀に邪魔だから 忘れたふりを しているだけなのでは?
/277ページ

最初のコメントを投稿しよう!

146人が本棚に入れています
本棚に追加