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「信じられません・・・
私が邪魔になってそれで・・・」
「落ち着いて・・・
気持ちは
それがしとて・・・
わかるつもりです。」
勝家が
静かに言う。
「菊殿を
林に見つけてから
ずっと・・・考えておりました。
信長様に
菊殿が見つかった事を
しらせるべきか
否かを・・」
その言葉に
玉が
くいついた。
「何を申されるか!
この菊を
信長さまが
どれだけ
大切に想うておったか
この玉が
生き証人ぞ!」
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