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相変わらず優しい 潤店長の気配り、
今 痛みを 分かち合う者同士にして
大人が 抜きに出ている。
・・こういう所だな・・
と、潤の愛を
橋屋双子兄弟は 同時に感じていた。
;では、俺たち上がりますね。
カフェラテいただきます。;
・潤店長、お疲れ様です
カフェラテ いただきます。・
お礼を言いながら
レジカウンターに 置かれたテイクアウトカップ
に準備された 甘い薫り
マカデミアナッツフレーバーのカフェラテを
ひとつづつ 手を伸ばし持ち上げながら
そっと 潤の横顔をのぞき込む 橋屋兄弟
自分のcoffeeを煎れている潤の
穏やかな横顔を 不思議に思った。
その時
CLOSEしたはずの 店のドアが開いた。
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