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神沢刃と、その女性は、フィレンツェにある日本料理店で、食事をします。
神沢刃「やっぱり、日本食はあっさりしていて落ち着くわー。ところで貴方はイタリアで一人で生活しているのですか?」
女性は「はい、そうですよ。だから毎日大変です!」
神沢刃「僕さえ良ければ、いつでも呼んでください!携帯番号はここなので!」
女性「光栄です」
二人は電話番号を交換した。
神沢刃「ところで、お仕事何してるんですか?」
女性「神沢さんと同じ、情報を上に上げるお仕事ですよ」
神沢刃「えっ、同じジャーナリストか、じゃ一緒に助けあって仕事ができるじゃん」
女性はただ微笑み返す。
神沢刃「明日僕は、サッカー協会の、戦術部門イタリア支部長の、波賀択刀さんに取材するために行くんです!」
女性「・・・」
神沢刃「僕が守るから!貴方のお仕事をサポートして、サッカーのカラクリを暴こうとしている人同士、支え合って行くことに決めたから」
女性「この携帯番号に連絡すれば繋がるんですよね?」
神沢刃「もちろん!貴方だったらいつ掛けても良いから!」
女性「もうお食事も終えましたし、ホテルに帰りましょうか?」
神沢刃「ですね」
二人はフィレンツェの暗い夜街のがい道を歩く。
神沢刃「歴代の英雄が、同じこの街を歩いたんだなー」
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