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赤い色の夕日が沈まる中
私達は、帰って行った。
色々あったけど、
高校始まって初めての夏休みは、
素敵なものになった。
睦月君とも素敵な思い出になったのだが
その夜。睦月君は、
話し過ぎて高熱を出してしまったらしい。
すみません……。
茉莉華ちゃんと金本君には、
睦月君が熱が下がり次第、説明した。
舞香達には、改めてするとしても
やっぱり2人には、
ちゃんと話しておきたかった。
とくに茉莉華ちゃんは、
睦月君の事が好きだし
「……という訳で私は、睦月君と正式に
お付き合いをさせて頂くことになりました」
喫茶店で事情を打ち明けた。
「おー良かったじゃん。咲良ちゃん、睦月。
ランドで何かあったとは、思っていたけど
やっぱり何かあったんだな」
金本君は、ニヤニヤしながらも
祝福してくれた。
「……拓馬。気持ち悪い」
「おい、こら。お祝いしてやっているのに
気持ち悪いと言うーな!!」
睦月君にツッコミを入れていた。
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