プロローグ。

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「え~何で私の居ない時に そういう事をするのー? もー使えないなぁ~」 ため息を吐きながら美守は、言ってきた。 使えない…? 「まぁ、いいや。仲良くなれたのなら 次は、私も一緒だからね? お昼一緒に食べられるように誘うわよ」 「う、うん。」 今の言葉は、気のせいかしら? 首を傾げていたらチャイムが鳴り出した。 私達は、そのまま授業を受ける事に 最初の授業は、国語だった。 担当の高田先生が当てた生徒が朗読をしていく。 お願いだから私に当たりませんように…。 祈りながら教科書を見る。 「じゃあ、次は…藤崎。藤崎は、誰だ?」 なんと睦月君が指名された。 大丈夫かしら? 睦月君の様子だと 金本君の言っていた事は、本当みたいだけど その心配は、すぐに本当の事になった。
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