455人が本棚に入れています
本棚に追加
/388ページ
「え~何で私の居ない時に
そういう事をするのー?
もー使えないなぁ~」
ため息を吐きながら美守は、言ってきた。
使えない…?
「まぁ、いいや。仲良くなれたのなら
次は、私も一緒だからね?
お昼一緒に食べられるように誘うわよ」
「う、うん。」
今の言葉は、気のせいかしら?
首を傾げていたらチャイムが鳴り出した。
私達は、そのまま授業を受ける事に
最初の授業は、国語だった。
担当の高田先生が当てた生徒が朗読をしていく。
お願いだから私に当たりませんように…。
祈りながら教科書を見る。
「じゃあ、次は…藤崎。藤崎は、誰だ?」
なんと睦月君が指名された。
大丈夫かしら?
睦月君の様子だと
金本君の言っていた事は、本当みたいだけど
その心配は、すぐに本当の事になった。
最初のコメントを投稿しよう!