Wデート!?

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「ま、茉莉華ちゃん!?」 慌てて追いかけようとする。 やっぱり傷ついたんだ。 私が大好きな睦月君と付き合うことになったから どうしよう……ちゃんと謝らなくちゃあ!! その時だった。 金本君が真っ先に店から飛び出して行った。 私は、唖然とする。 すると睦月君も立ち上がり私に 「これは、茉莉華と拓馬の問題だ。 俺らは、静かに見守ろう」 そう言ってきた。 「………うん。」 そうだね。 私達がでしゃばっても仕方がないよね。 これは、2人の問題なのだから その頃。 金本君は、茉莉華ちゃんに追い付いていた。 「おい、茉莉華。待てよ!?」 強引に茉莉華ちゃんの腕を引っ張る金本君。 しかし茉莉華ちゃんは、泣いていた。
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