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嫌がらせ。
「………ごめんね。美守」
「え~いいよ。
悪気ないと分かったんだし。
それよりさ~昨日楽しかったよね。
またお茶とかしたいね」
美守は、そう話しかけながら
上履きを履き替えた。
すると
「痛っ!?」と急に痛がり出した。
「美守?どうしたの?」
急に痛がる姿に驚いて言った。
「な、なんか……上履きに何か入っているみたい」
上履きを脱いで中身を確認する美守。
すると上履きの中から
画ビョウが入っていた!!
「な、何よ……これ!?」
美守の足を見てみると画ビョウを踏んだらしく
白いハイソックスから血が滲み出ていた。
い、嫌がらせ……?
美守は、ポロポロと泣き出した。
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