阻止せよ。6人の戦士達

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阻止せよ。6人の戦士達

地球から遠く離れた銀河の中に、ユンーリ星という星があった。 なんとその星が今、崩壊の危機にあった。 「この星は地下で起きている爆発によって、崩壊の危機に瀕しています。しかし、この星から離れる為の装置は各大陸に一つしかなく、しかも1度しか使えません。なので、私が選んだ各大陸の代表者達を他の文明に転送させて、この星を救ってもらう方法を見つけて何とか帰ってきてもらいましょう。」 そう言うと、さっきまで大統領が映っていたホログラムが6名の名前が入ったリストに切り替わった。 俺の周りにいたやつが俺の方を指して騒いでいる。 まさかと思ってホログラムを見ると、そこにはギジュナと言う俺の名前が一番最初に記されてあった。 は?まじかよ?俺が?俺が? 突然のことに焦りつつも、装置の場所に向かって歩いている。 皆の視線を感じながら、胸を張り堂々と歩いていく。 そして、20秒くらいで装置のある場所についた。 「20秒も、かかってんじゃねぇよ。お前なら、本気出せば1秒もかからなかっただろうが。」 「このペースだと大陸縦断に30秒かかるだろうが。」 「手を抜くんじゃねぇぞ。」 辺りにいた人から、野次が飛んでくる。 「ノープロブレム。」     
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