プロローグ

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――俺は昔から亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんっ子であった。 おじいちゃんからは『自分がこれだと決めたことは周りからはなんと否定されようとも絶対に継続しなさい。大人になればお前は成功することが出来るだろう』と教わった。 おばあちゃんからは『人に優しく、困った人を助けられる人間になりなさい。そうすればお前は立派な人間になれるよ』と教わった。 この2人の言葉は俺のルーツである。 この2人の言葉があったから現在の俺が出来上がったと言っても過言ではない。 ――俺、深森歩夢(フカモリアユム)は女装が趣味である!
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