未定

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「愚兄…いえ、兄が勝てなかったのも納得の強さでした…僕ならイケると思ったのですが…」 「うーん、当時の…養成学校時代の私になら勝てたと思うけど…」 「そうね…あの頃の私と比較したら貴方の方が強いハズよ」 「まあ、同じ歳なら勝てないだろうね。あはは」 少年の言葉にマキナ達は、歳が同じならば…の仮定の話をし始める。 「…俺はあの頃は落ちこぼれ一歩手前だったからな…どこかの誰かと同じで」 「…ソレはテイト・トオマさん…ですね?」 エルーが苦笑いしながら過去を思い出すように言うと…何故か少年が反応して俺の名前を出す。 …ええ…?なんでこの少年から俺の名前が…? もしかして養成学校の後輩…とか? …こんなに歳が離れてるのに? 俺が在学中に在籍してた…とかじゃなければ出身校が同じでも先輩後輩とか関係無いと思うんだが。
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