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「とりあえず入場券みたいなのがあるから人化してくれ」
『わーい!創造主ありがとー!』
『ありがとう!』
『あり…と…! 』
ポーチから精霊達用に貰ったチケットを取り出しながら言うと、人化するや否や飛びついて来る。
「うおっ!」
『…ふぅ…』
まさか三体同時に飛びついて来るとは思わなかったので、後ろに倒れる…!と思ったがファイが後ろから支えてくれた。
「お、おお…すまん、助かった…一人ずつ来ると思ったからつい…」
『いや、礼には及ばん…お前達、創造主の迷惑になる事はしないと言っていただろう…』
『えー?別に迷惑になってないじゃん』
『そうよ、創造主から迷惑だ。って一回も聞いた事無いわよ』
ファイに謝りながら気を抜いていた事を告げると、またしてもため息混じりに精霊の女性陣に言うも全く気にされていない。
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