未定

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『?創造主どうしたの?』 「ん?ああ、なんでもない」 俺が内心残念に思ってるとニーナが不思議そうに聞いて来たので、ごまかすように言って紅茶を一気飲みする。 『わー!創造主豪快!』 『…いっ……み…』 「…あんたねぇ…もうちょっと味わって飲みなさいよ…」 ソレを見たユリが面白そうに言い、アニーも真似するかのように一気飲みしてリザリーは呆れたように言う。 「…いや、味オンチの俺が味わってもしょうがないだろ…よし、お菓子取って来ようぜ」 『わーい!お菓子ー!』 『…お……し…!』 『この紅茶に合うのはあるかしら?』 紅茶の味をフルに出しきれてないから味わうのは…と言いそうになったがマイスターの評価を下げる事になりそうだったので… 適当な事を言って話をズラすと精霊達のテンションが更に上がった。 …紅茶はまあアレだったが、お菓子でこんな気分にはならんだろ…多分。
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