未定

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「お前らはどうする?」 「もう少し紅茶を味わってから行くわ」 「同感」 「右に同じく」 「…俺も」 一応部屋を出る前に声をかけたが、どうやら自分達のタイミングで行くようだ。 「…さーて、お菓子はどこに…あ、すみませーん」 「はい?」 「食べ物とかがどこにあるか教えて貰えませんか?」 廊下を歩いてる最中にメイド服のスタッフ?を見かけたのでお菓子とかがある場所を尋ねた。 「ああ、それでしたら…あのように部屋の前に看板が設置されております」 メイド服の可愛い女性は廊下の突き当たりのような場所に、Aのような形で設置されてる看板を手で示して説明する。 「ありがとうございます」 「…いえ、楽しんで下さいね」 笑顔でお礼を言うと、イケメンに変装してるからだろう… メイド服の可愛い女性は一瞬見惚れたような表情をして頭を下げた。 …ちくしょう!人間やっぱり顔か!
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