無能と孤独そして死

無能

自分が思うに無能とは酷いものだ。いくら努力をしても、いくらすごい人の真似をしても、無能なのには変わりない。「なぜ、みんなはできるのにお前は出来ないんだ！」と言われても、出来ないものは出来ないのだから仕方がない、なぜ、自分はみんなより何倍、いや、何十倍、何百倍、と努力をしてるのに何一つ皆に追いつけやしない、さらに遠のいて行く。
なんで？なんで、出来ないのと自分を責めても意味が無い、自分でもわかってる、でも、信じたくない、皆の横にいたい、そう思っても無駄なものは無駄。そして、ゲーム、漫画、小説、スポーツ、絵、歌、色々なものに挑戦するが結果は同じ、そして、またさらに自分を責める、嫌だ！信じたくない！そして、社会にでても、また、無能というものが襲いかかる、無能とは酷いものだ。皆平等ではないのだから、理由がわからず自殺した人は、多分……自分が無能と分かっていたから、耐えきれなかったのだろう。そして、ほら、
また……尊い命が消えていく。