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話って言っても、僕の身の上話なんだけどね。
僕はね、能力者なんだ。
あはは、本当にわけわかんないような顔してるね。
でも、きみは優しいみたいだから。
え?なんでわかるのかって?
だって、こんな変な僕の話を逃げずに聞いてくれてるでしょ?
それは、優しい人じゃないとできないよ?
ふふっ、ちょっと照れてるでしょ。
あははは!可愛い可愛い。
まぁ、話もとに戻すよ?
それで、僕は能力者なんだ。
んでね、僕の能力は姿を偽ることができる能力なんだ。
ん?どういうことかって?
だから、嘘をつくことが簡単になったってことさ。
簡単にいうと、変身できるようになったってことだよ。
まあ、つまり、きみに見せているこの姿も嘘の姿かもしれないってこと。
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