2018ーAugustー

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し「俺のことは置いといて!葉月はこれまでにラブレター貰ったことある?」 葉「ラブレターか~。お友達の代わりに渡しに行ったことはあるけど、貰ったことはないかな~。」 し「そんなこと言って、告白されたことはあるんだろ?」 葉「え?……まぁそれは、それなりにね?」 し「葉月は同性にも告白されてたからな。」 葉「な!?なんでそれを知ってるの!?ていうか、それを言うならしーくんだって同性からもモテモテだったでしょ!」 し「……それは俺の黒歴史だ。」 葉「あの頃のしーくん、天使みたいに可愛かったからね~。今も充分可愛いけど!」 し「少なくとも今は可愛くない。それを言うなら葉月の方が可愛い。」 葉「お姉ちゃんをからかわないでくれる?」 し「からかってない。本心。」 葉「……うう/////」 おい、イチャつかないでもらえます?君たちほんとに、雑談多いんだけど! し「それはアンタの文才の問題だろ。」 そんなことはどうでもいいから!はやく質問にこ・た・え・て!! し「はいはい。ラブレターだったっけ?貰ったことあるよ。いっぱい。」 葉「さっすがしーくん!元、櫻葉中に舞い降りた天使!略して天使(エンジェル)!」 し「……何故その名を知っている?」 葉「そりゃあ、おんなじ学校通ってたし。」 し「そうだった。」 葉「よっし、最後の質問いってみよう!」
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