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し「俺のことは置いといて!葉月はこれまでにラブレター貰ったことある?」
葉「ラブレターか~。お友達の代わりに渡しに行ったことはあるけど、貰ったことはないかな~。」
し「そんなこと言って、告白されたことはあるんだろ?」
葉「え?……まぁそれは、それなりにね?」
し「葉月は同性にも告白されてたからな。」
葉「な!?なんでそれを知ってるの!?ていうか、それを言うならしーくんだって同性からもモテモテだったでしょ!」
し「……それは俺の黒歴史だ。」
葉「あの頃のしーくん、天使みたいに可愛かったからね~。今も充分可愛いけど!」
し「少なくとも今は可愛くない。それを言うなら葉月の方が可愛い。」
葉「お姉ちゃんをからかわないでくれる?」
し「からかってない。本心。」
葉「……うう/////」
おい、イチャつかないでもらえます?君たちほんとに、雑談多いんだけど!
し「それはアンタの文才の問題だろ。」
そんなことはどうでもいいから!はやく質問にこ・た・え・て!!
し「はいはい。ラブレターだったっけ?貰ったことあるよ。いっぱい。」
葉「さっすがしーくん!元、櫻葉中に舞い降りた天使!略して天使!」
し「……何故その名を知っている?」
葉「そりゃあ、おんなじ学校通ってたし。」
し「そうだった。」
葉「よっし、最後の質問いってみよう!」
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